マンションの屋根のカバー工法!アースルーフにて!

以前に、釘の引抜試験のお話をさせていただきましたが、先日、工事が無事に完了致しました。

今回は、6階建てのマンションの屋根工事をさせていただきました。
既存のシングル屋根材の上に、石粒付鋼板屋根材「アースルーフ」をカバー工法で施工しました。

施工前の状態

↑ 施工前の状態です。
 割れや飛散が目立ちます。

軒先に水切を取り付け

↑ まず軒先に水切を取り付けていきます。

ルーフィングを貼っていきます
桟打ち

↑ ルーフィングを張っていきます。
 カバー工法の場合は、裏面に粘着層が付いているルーフィングを張ります。

桟打ち 仮並べ

↑ 続いて、桟打ちです。
 材料を仮並べしたところです。
 腐りにくい人工木材を使用しています。

瓦桟を留付け

↑ 屋根材の働き寸法に合わせて、墨を打ち(印を付け)、その印に合わせて、瓦桟を留付けます。

留付け位置

↑ 留付け位置は、引抜試験の結果から求めた、風圧力に耐え得る留付けピッチに基づいています。

桟打ち完了

↑ 桟打ち完了です。

↑ 荷揚げです。
 6階建てなので、クレーン車を使用し、材料を揚げます。

本体を留付けているところ

↑ 本体を留付けているところです。

棟包(棟の役物)を取り付ける為の下地

↑ 棟包(棟の役物)を取り付ける為の下地です。
 こちらも人工木材を使用します。

棟包を取り付けたところ

↑ 棟包を取り付けたところです。

もう少しで完成

↑ もう少しで完成です。

棟包を全て取り付けて完成

↑ 棟包を全て取り付けて完成です。

石粒付鋼板屋根材ですが、マンションやアパートのリフォーム工事では良く使われています。
もちろん一般住宅でも採用が増えてきております。
カバー工法や葺き替えに最適です。
気になる方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

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