以前に、釘の引抜試験のお話をさせていただきましたが、先日、工事が無事に完了致しました。
今回は、6階建てのマンションの屋根工事をさせていただきました。
既存のシングル屋根材の上に、石粒付鋼板屋根材「アースルーフ」をカバー工法で施工しました。
![施工前の状態](https://yanerance.net/wp-content/uploads/2022/01/1_IMG_2003.jpg)
↑ 施工前の状態です。
割れや飛散が目立ちます。
![軒先に水切を取り付け](https://yanerance.net/wp-content/uploads/2022/01/2_211216_24-1.jpg)
↑ まず軒先に水切を取り付けていきます。
![ルーフィングを貼っていきます](https://yanerance.net/wp-content/uploads/2022/01/3_211216_21.jpg)
![桟打ち](https://yanerance.net/wp-content/uploads/2022/01/4_211216_20.jpg)
↑ ルーフィングを張っていきます。
カバー工法の場合は、裏面に粘着層が付いているルーフィングを張ります。
![桟打ち 仮並べ](https://yanerance.net/wp-content/uploads/2022/01/5_211216_16.jpg)
↑ 続いて、桟打ちです。
材料を仮並べしたところです。
腐りにくい人工木材を使用しています。
![瓦桟を留付け](https://yanerance.net/wp-content/uploads/2022/01/6_S__704565.jpg)
↑ 屋根材の働き寸法に合わせて、墨を打ち(印を付け)、その印に合わせて、瓦桟を留付けます。
![留付け位置](https://yanerance.net/wp-content/uploads/2022/01/7_211216_14.jpg)
↑ 留付け位置は、引抜試験の結果から求めた、風圧力に耐え得る留付けピッチに基づいています。
![桟打ち完了](https://yanerance.net/wp-content/uploads/2022/01/8_211216_11.jpg)
↑ 桟打ち完了です。
![](https://yanerance.net/wp-content/uploads/2022/01/9_211216_22.jpg)
![](https://yanerance.net/wp-content/uploads/2022/01/10_211216_23.jpg)
↑ 荷揚げです。
6階建てなので、クレーン車を使用し、材料を揚げます。
![本体を留付けているところ](https://yanerance.net/wp-content/uploads/2022/01/11_64575.jpg)
↑ 本体を留付けているところです。
![棟包(棟の役物)を取り付ける為の下地](https://yanerance.net/wp-content/uploads/2022/01/12_211216_5.jpg)
↑ 棟包(棟の役物)を取り付ける為の下地です。
こちらも人工木材を使用します。
![棟包を取り付けたところ](https://yanerance.net/wp-content/uploads/2022/01/13_211216_3.jpg)
↑ 棟包を取り付けたところです。
![もう少しで完成](https://yanerance.net/wp-content/uploads/2022/01/14_S__729499.jpg)
↑ もう少しで完成です。
![棟包を全て取り付けて完成](https://yanerance.net/wp-content/uploads/2022/01/15_S__729503.jpg)
↑ 棟包を全て取り付けて完成です。
石粒付鋼板屋根材ですが、マンションやアパートのリフォーム工事では良く使われています。
もちろん一般住宅でも採用が増えてきております。
カバー工法や葺き替えに最適です。
気になる方は、お気軽にお問い合わせ下さい。
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