シルキーG2にてカバー工法!ウレタン一体型ガルバリウム鋼板屋根材!

先日、施工させていただいた現場の話です。

・屋根の重ね葺きと外壁塗装を検討している
・雨漏りしているわけではないが色褪せが気になる
とのことでお問い合わせがあり、

薄型化粧スレート屋根の上に、
シルキーG2(遮熱ちぢみ塗装 ウレタン一体型ガルバリウム鋼板屋根材)
にて、カバー工法(重ね葺き工事)をさせていただきました。

カバー工法には、

工事費用が抑えられる
 既設屋根材を残したまま屋根の施工ができ、撤去処分費用を抑えられます。

短い期間で施工できる
 カバー工法は、葺き替えに比べて短い期間で施工できます。

断熱効果が向上する
 カバー工法を行うと、屋根の厚みが増すので、熱の影響を受けにくくなります。
 また、断熱材付きの屋根材を使用することで、断熱効果が更に期待できます。

等のメリットがあり、今採用が増えている工法です。

それでは、工事の様子をまとめましたので、ご覧下さい。

↑ 現場調査時の既設瓦の様子です。
 薄型化粧スレートです。

↑ 棟の板金役物を撤去し、下葺き材(ルーフィング)を張っていきます。
 粘着層付の改質アスファルトルーフィング(ゴムアス)を張っていきます。

↑ ルーフィング張り完了です。

↑ 谷に谷樋を取り付けたところです。

↑ 隅棟には降棟用捨水切を取り付けます。

↑ 本体を取り付けていきます。

↑ 谷部分です。
 本体取り付け後、谷用アングルを取り付けます。

↑ 棟部分です。
 面戸を貼付け後、ヌキを取り付けていきます。

↑ ヌキに棟包を取り付けていきます。

↑ 棟包を取り付けたところです。

↑ 大屋根の工事完了です。


続いて、下屋の工事です。

↑ 現場調査時の様子です。

↑ ルーフィング張り後、降棟用捨水切を取り付けたところです。

↑ 流れ壁には妻用水切を取り付けます。

↑ 本体を取り付けていきます。

↑ 棟包を取り付けたところです。

↑ 外壁との取り合い部分にコーキングをして完了です。


それでは続けて、ビフォーアフターの写真をご覧下さい。

↑ 大屋根です。

↑ 下屋です。

お気づきの方もおられますでしょうか。
屋根工事と併せて、外壁の塗装工事もさせていただきました。
誠にありがとうございます。
塗装工事の様子は、後日アップさせていただきます。

いかがでしたでしょうか。

今回の現場では、薄型化粧スレートの上に、
福泉工業(株)さんの「シルキーG2」を施工させていただきました。

シルキーG2は、
裏面 : ウレタンフォーム+アルミライナー紙
表面 : 遮熱顔料入りポリエステル樹脂塗装を焼付塗装
といった特徴をもった、横葺きのガルバリウム鋼板屋根材で、

・断熱性
・防音性
・遮熱性
・耐久性
・耐震性
に優れています。

今回ご採用いただいたのは、ギングロ色です。



築年数の経った薄型化粧スレートのリフォームは、
部分補修、塗装、カバー工法、葺き替え等があり、
それぞれにメリットデメリットがございます。
薄型化粧スレート屋根のリフォームを検討されている方は、
最適なご提案をさせていただきますので、是非お気軽にお問合せ下さい。

屋根・外壁・塗装・板金・樋(とい)!
屋根・雨漏り・修理・補修のご用命は、
「屋根・外壁工事専門店」のカスコまで!!

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