先日施工させていただいた現場の話です。
雨漏りしているとのことで、お問い合わせがあり、屋根の葺き替え工事をさせていただきました。
では、工事の様子をご覧下さい。
↑ 既設のスレート瓦です。
↑ 既設瓦を撤去したところです。
下葺き材のルーフィングが劣化して穴が空き、雨水が浸入した後が跡があります。
↑ 新しくルーフィングを張っていきます。
まずは一重目のアスファルトルーフィングです。
↑ 二重目の改質アスファルトルーフィング(ゴムアス)を張っていきます。
↑ 瓦を留付ける瓦桟を打ったところです。
棟には、棟金具を取り付けています。
↑ 瓦桟に瓦を留付けていきます。
全ての瓦を、釘で留付けています。
軒の瓦は、3本の釘で留付けていきます。
↑ 桟瓦を葺き終わり、棟瓦を伏せたところです。
↑ 棟瓦を、下地の人工木材にビスで留付けて完了です。
↑ 下屋の様子です。
↑ 新しい雨押え(のし)水切です。
瓦(屋根)と外壁の取り合い部分です。
↑ 屋根の上の這樋部分です。
既設瓦と比べ、野地面からの高さが変わるので、這樋の調整が必要です。
這樋を新しくし、軒樋に雨水が流れる様にしています。
いかがでしたでしょうか。
今回の現場では、スレート瓦から、
(株)鶴弥さんの「スーパートライ110タイプⅠ Plus」という陶器平板瓦に葺き替えさせていただきました。
陶器瓦なので、再塗装の必要がありません。
今回は、屋根勾配が少し緩かったので、緩勾配対応のタイプⅠPlusをご提案致しました。
お話を伺っていると、今回のお客様は、
自分で外壁の塗装をされたり、内装の補修工事をされたりと、
ご自身で何でも器用にされる方でした。
ですが、屋根だけはプロに任せないと!という事でご依頼をいただき、今回工事をさせていただきました。
誠にありがとうございました。
葺き替えを検討されている方や、点検をご希望の方は、ぜひお気軽にお問合せ下さい。
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