鶴弥工場見学!陶板壁材篇!

先日、社員研修の一環で、株式会社鶴弥さんの工場見学に行ってまいりました。

弊社のブログでも、時折製品をご紹介させていただいていますが、
鶴弥さんは、愛知県半田市に本社のある、日本最大の陶器瓦メーカーです。

それでは、工場見学の様子をまとめましたので、ご覧下さい。
鶴弥さんの取扱い製品「陶器瓦、陶板壁材」の内、
今回の記事では「陶板壁材」を、次回の記事で「陶器瓦」をご紹介させていただきます。

↑ 本社事務棟です。

↑ 立派な鬼瓦が設置されています。

↑ たくさんの賞状も飾られています。

↑ 役員さん(左)と弊社社長の柏原です。

↑ 鶴弥さんからのお土産です。

↑ 集合写真です。
 オリジナルキャラクターの「カワラッパ」を囲んで。

↑ 工場に向けて、敷地内を移動中です。

↑ 工場見学スタートです。

陶板壁材「スーパートライWall」は、本社工場で製造されています。
ただ見学当日は、陶板壁材の製造は行われていませんでしたので、設備関係を中心にご紹介させていただきます。

↑ 陶板を断面から見たところです。
 中空形状になっています。

↑ 原料の粘土はリサイクルされる様になっています。

↑ 工場内を移動中です。

↑ 工場内の設備の様子です。

↑ 成形・乾燥後、センサーにより検査を行います。

↑ 検査によって、選別された陶板です。

↑ 施釉品は、その後、施釉の工程に移ります。
 この設備で、釉薬(ゆうやく)と呼ばれる上薬を塗ります。

↑ これが釉薬です。
 この色の釉薬を塗って焼成すると…
 何と黒色の陶板になるそうです。

↑これが焼成炉です。
 左側から製品が流れてきて、右側の入口から炉に入っていきます。

↑ セラミックのローラーです。
 製品は、このローラーにより炉の中を移動し、焼成されます。
 見学当日は稼働していなかったので、ローラーは外されている状態です。

↑ 稼働している時は、この穴にローラーがセッティングされます。

↑ とても長い炉です。

↑ 炉の出口です。

↑ 焼成後、この設備で両端を研磨します。

↑ 研磨前です。

↑ 研磨後です。

製品は、この後、
・裏張り材貼付、止水材塗布
・検品、梱包
の工程を経て、完成となります。


製造工程は以上となりますが…

↑ 工場の一角に、実際の陶板壁材を施工・展示しているスペースがございました。

↑ 先程もご覧いただいた様に、断面は中空形状です。
 上下はあいじゃくりになっています。

↑ サッシ周辺です。

↑ 陶板の板間です。
 「ハットジョイナー+シーリング」の場合の納まりです。

↑ シールレス工法もあります。

↑ 同質出隅です。
 ただし、同質出隅と陶板の間は、シールレス工法は不可となっています。

↑ 「プレーン 無垢 いぶし」という製品です。

無垢シリーズは、釉薬を塗布せずに、原料粘土の素材そのものの風合いを生かした製品となっています。
天然原料である粘土を使用した焼き物である為、その時の粘土成分の微妙な違いや、焼成雰囲気の微妙な変化などによって、一枚一枚の色調差が生み出されます。

その他のシリーズは、鶴弥さんのHPをご覧下さい。




↓は、過去に弊社で施工した現場の記事になります。
よろしければ併せてご覧下さい。




いかがでしたでしょうか。
今回は、鶴弥さんの工場見学「陶板壁材」篇でした。
次回は「陶器瓦」篇をお送りさせていただきます。。


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